『戦争のピアニスト』でアカデミー賞監督賞を受賞したロマン・ポランスキーが、友人であるF1ドライバー、ジャッキー・スチュワートのモナコGPに挑む姿を収めたフィルムを編集、1本にまとめた映画『ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971』が、7月18日(土)より公開されることが決定した。
1971年、当時のF1は今と比較すれば安全性は非常に低く、毎年の様にドライバーが事故死していた。F1ドライバーとは、実に危険な職業だったのだ。この事態を大きく変えたひとつが、スチュワートの行動。関係各所に働きかけ、後に安全性を著しく向上させる要因となった。
そのスチュワートが、ティレルのマシンを駆ってモナコGPに挑んだ週末に、ポランスキーが密着。美しい地中海沿いの町並み、勇ましくモンテカルロ市街地コースを駆け抜けるF1マシンを美しく描き出すと共に、危険に挑むスチュワートの心境にも迫っている。また、当時としては珍しいF1マシンのオンボード映像も収められている。
このフィルムは撮影翌年にベルリン映画祭に出品され、以後倉庫に眠っていた。ポランスキーですら、存在を忘れていたという。しかし、近年フィルムが現存することが分かり、レストア&再編集が加えられた。また、ポランスキーとスチュワートがモナコを訪れ、当時を振り返るパートを新たに収録し、付け加えられている。
『ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971』は7月18日(土)から、東京・渋谷のイメージフォーラム(http://www.imageforum.co.jp/theatre/)にて、モーニング(11時)&レイト(21時)ショーとして上映される。F1ファンはもちろん、F1ファンならずとも、モナコの美しい映像や“男の生き様”を楽しむことができるはずだ。
■公式サイト
http://weekendofachampion.euro-p.info/
■予告映像
