IZODインディカー・シリーズ第15戦インディジャパン・ザ・ファイナルで、インディカーでの2年目の母国レースを終えた佐藤琢磨(KVレーシング・ロータス)。10位に終わったレースを振り返った。

「順位が上がったり下がったり、難しいレースでした。アクシデントがあってそれによって思わぬ苦戦というか、ポジションを戻すのに苦労しました」と琢磨。

「スタートは、前方が早いペースでスタートしたので、オーバーテイクするチャンスなく進行してしまいました。その後順調に周回を重ねていって、JP(デ・オリベイラ)との接触もあったのですが、僕としては十分スペースを与えていたつもりでした。でも、彼としては止まりきれず、ふたりしてヘアピンの外に飛び出す格好になりました。僕はそれによって大きくダメージを受けてしまい、レース中盤以降苦しい戦いになりました。それでも集団の後ろに追いついては、順位を上げるチャンスをうかがうことはできていたと思います」とアクシデントについて語る。

「最後のリスタートに関してですが、自分としてはよく決めた感じでしたが後ろにいたEJ(ビソ)が外側からかぶせてくるような格好になりました。僕の前には(アレックス)タグリアーニがいたのでよけきれない状況で、なぜチームメイト同士でこんなことになってしまったのか……。もし僕らがトップ争いをしているのであれば、こういうアクシデントも仕方ないのかもしれませんが、これはインディジャパンで僕は日本人。なぜそこまでEJが接近してきたのか分かりません。EJとの一件がなければJPとの接触も帳消しにできるような、そんな魅せられる場面だっただけに後味が悪い、不完全燃焼です」と悔しさをにじませる。

「ただ結果は残念でしたが、多くのファンがいて楽しめたレースでした。レースの終盤は陽も落ちかけてきたので、応援フラッグが逆光になってキラキラ輝いているのが見えました。イベントとしては大成功だったと思います」

「インディジャパンが終わってしまうなんて実感がわきません。昨日まわりの皆とも話したのですが『やっぱりやった方がいいんじゃない』という内容になりました。いつかは戻ってきてほしい、そんな願いを込めつつ『お疲れさまでした』と言いたいです」とインディジャパンの復活を願って決勝後の記者会見を終えた。

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