カナダ・エドモントンにあるシティ・エアーポート特設サーキットで開催されているIZODインディカー・シリーズ第11戦。22日に決勝レースが行われ、チーム・ペンスキーエリオ・カストロネベスが開幕戦以来となる今季2勝目を飾った。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は、3番グリッドがスタートしトップ争いを展開。残り15周からはカストロネベスとの一騎打ちとなったがオーバーテイクは叶わず、キャリアベストとなる2位でレースを終えた。

 今季ベストとなる予選4番手を獲得した佐藤琢磨は、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポーツ)のグリッド降格により3番手からレースに挑んだ。

 スタートでアレックス・タグリアーニ(BHA)に交わされるも、ライアン・ブリスコ(チーム・ペンスキー)をオーバーテイクし3番手でトップを追うことになった琢磨。

 最初のピットインでカストロネベスに交わされ4番手に落ちたが、37周目にダリオ・フランキッティをオーバーテイクし再び3番手に浮上する。

 コーションが一度も出ないまま4台によるトップ争いが続き勝負は最終スティントに突入する。1周早くピットインしたカストロネベスが先頭に立ち、琢磨は3番手でタグリアーニを追う展開に。

 55周目、琢磨は素晴らしいオーバーテイクを見せタグリアーニを攻略。残り15周でカストロネベスとの一騎打ちとなる。周回遅れのマシンを交わしながら、テイル・トゥ・ノーズの展開がファイナルラップまで続いたが、最後までカストロネベスを攻略できず0.9秒差の2位でレースを終えた。

 初優勝は再びお預けとなってしまった琢磨だが、キャリアベストを更新。インディカー2度目の表彰台を獲得した。

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