●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合3位
「優勝を手にするポテンシャルは充分あったと思うが、なぜか土曜日の午後に良いフィーリングが失われてしまった。しかし日曜日は調子が良くなり、路面のコンディションこそ複雑だったが、新しいポイントシステムのもとで多くを獲得するために攻め続け、うまく走ることができた」
「自分としてはつねに優勝したいと思っているが、それ以上にこのラリーではしっかりとポイントを獲得したかったので、全体的には満足できる週末だったね。もちろん、この先の大会では勝ちたいと思うので、次のラリー・スウェーデンで何ができるのか見直していきたい」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合2位
「今週末は、自分にできることをすべてやったし、優勝を争った戦いは誇るべきものだったと思う。自分にとって、ジェットコースターのように感情が大きく揺れ動いた、難しい一週間だった。実は月曜日に、自分をモータースポーツの世界に導いてくれた大切な人に別れを告げなければならなかったんだ」
「いろいろな理由で、ラリーのスタートは簡単ではなかったが、最後まで戦い続けることができたことには満足しているし、ファンにとってはとてもエキサイティングなラリーになったと思う。最終的には、ティエリー(・ヌービル)のほうが速かったが、彼は優勝にふさわしかった。それでも僕はチームに多くのポイントをもたらすことができたので満足だ。今回は自分にとって15回目のラリー・モンテカルロ出場となり、13回目の表彰台獲得だったので、このようなチャレンジングなラリーでの自分の記録を誇りに思うよ」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合7位
「金曜日の朝のミスによって、いい結果を得るチャンスを失い、週末の戦い方が変わってしまったのは本当に残念です。それでも、総合7位でフィニッシュすることができましたし、日曜日の順位(6位)とパワーステージ(3番手タイム)でポイントをさらに加算することができたので良かったです」
「クルマの調子はとても良く、運転を楽しむことができました。コンディションによるリスクがそれほど高くない場面では、リラックスしてプッシュすることもできましたし、かなり良いタイムが出たので、それについてはポジティブに感じています。次のスウェーデンは、個人的に好きなラリーのひとつなので、いい結果を残せるようにベストを尽くしたいと思います」


