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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2024.04.24 16:28
更新日: 2024.04.24 16:29

WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験

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ラリー/WRC | WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験

●山本雄紀(GRヤリスラリー2/WRC2クラス11位)

「今回のラリーでは本当に多くのことを学びました。クロアチアが本当に厳しいラリーだということは知っていましたが、最初のステージは泥が多く、もっともトリッキーだったので、これは本当に難しいチャレンジになると実感しました」

「しかし、ラリーを終えた今、このイベントに対する自分のアプローチには満足しています。最初の二日間は、ペースがどんどん良くなって行きました。残念だったのは土曜日の最後のステージで、クレストを超える際にスピードが速すぎて、コースアウトしてしまったことです」

「それでもほぼすべてのステージを完走することができましたし、インカットやグリップの変化、グラベルクルーとの作業など、本当にいい経験を積みながらほぼ全ステージを走ることができたので、いい週末になったと思います」

山本雄紀(トヨタGRヤリス・ラリー2)
2024WRC第4戦クロアチア・ラリー 山本雄紀(トヨタGRヤリス・ラリー2)

●小暮ひかる(GRヤリスラリー2/WRC2クラス12位)

「これまででもっとも大変な週末でした。金曜日の午前中は、夜中に降った雨のせいでコーナーのインカットによって出た泥がぬかるんで非常に滑りやすく、かなり注意して走りました。午後は路面が乾いてきて自信を持つことができたので、少しプッシュすることができましたし、タイムも良くなって行きました」

「残念だったのは最後のステージで、グラベルが多く出ているコーナーに少しオーバースピードで進入してスピンし、コーナーイン側の土手に接触してラジエターを壊してしまったことです。それでも、自信とペースが日に日に上がっていったのは良かったと思います」

「学ぶことが多く、とくにグラベルクルーとの仕事は、今回のラリーで僕らにとって新しい要素のひとつでしたし、将来に向けてすべてがいい経験になりました」

小暮ひかる(トヨタGRヤリス・ラリー2)
2024WRC第4戦クロアチア・ラリー 小暮ひかる(トヨタGRヤリス・ラリー2)


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