今回のリザルトは、これまでラリーアルゼンチンを10度制覇しているシトロエン・トタル・アブダビWRTの期待には遠く及ばないものでした。

「我々は目標、つまり勝利を達成するために何をしなければならないかを知っています」とシトロエン・レーシングのチーム代表、イブ・マトンはコメントを寄せました。

「クリスはベストタイムやセカンドベストタイムを連発し、シトロエンC3 WRCが十分なペースを持っていることを証明してくれました。同様に、クレイグも日曜日の激しい優勝争いのなかで好タイムをマークしてくれたことも、C3 WRCのポテンシャルを示してくれています」

「残念ながら我々は、そのペースを結果につなげることは果たせませんでした。シーズン開幕以来、厳しい展開が続いていますが、我々は諦めずに懸命な取り組みを続けます」

「自分たちの努力が、徐々に報われ始めていると確信しているからです。我々のアプローチはこれまで同様、アグレッシブにラリーでの勝利を狙っていきます。そのためには、相応のリスクも惜しみません」

 この週末、メカニック陣営の見せた奮闘は、ポジティブな要素の筆頭に挙げられるでしょう。金曜日にコースオフしたミークのC3 WRCを修復するために、赤い軍団のテクニカルチームは、抜群の技量を見せました。

「我々のメカニックたちは間違いなく、ここ15年で最高のラリーチームになっています」とイブ・マトンは強調します。

「彼らは寡黙にマシンの修復に取り組んで完璧なコンディションに仕上げ、土曜日はクリスが2度のステージウィンをマークしました。それだけに、彼らの忠実な必死の取り組みが、もっと大きなかたちで報われなかったことを心苦しく思います。ラリー2規定で再スタートさせたマシンをふたたび失うのは、残念なものです」

次は第6戦ポルトガル

 チームは南米から戻り、すぐに今後に向けたラリーの準備を始めることになります。イタリアで予定されているテストは、ラリーポルトガルとラリーイタリア・サルディニアへの準備の一環です。

 次戦(5月18‐21日)は、クリス・ミーク/ポール・ナゲル組、クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン組、ステファン・ルフェーブル/ギャビン・モロー組、ハリ・アル‐カシミ/クリス・パターソン組という4台のシトロエンC3 WRCがエントリーします。

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