スウェーデンのカールスタッドを拠点とする超高速イベント、ERCヨーロッパ・ラリー選手権第3戦『バウハウス・ロイヤルラリー・オブ・スカンジナビア』が5月29~31日に開催され、地元の英雄アイザック・ライアセン(シュコダ・ファビアRS ラリー2)や、前戦勝者ルーペ・コルホネン(トヨタGRヤリス・ラリー2)らの猛攻をかわしたアイヴィン・ブリニルセン(トヨタGRヤリス・ラリー2)が、うれしい欧州選手権初優勝を飾っている。
同国ヴェルムランド地方で争われ、WRC世界ラリー選手権でもおなじみの全17ステージ、184kmに及ぶハイペースのグラベル(未舗装路)戦は、予選ステージから目まぐるしくリーダーの入れ替わる超接近戦の様相に。
