10月18日(土)、ステランティスグループに属するランチアは、ブランドのX公式アカウントで短い文章と約2分間の動画を公開し、2026年のWRC世界ラリー選手権への参戦を発表した。使用車両はイプシロン・ラリー2 HFインテグラーレで、参戦クラスはサブカテゴリーのWRC2。初陣は1月のラリー・モンテカルロとなる予定だ。
ランチアは1970年代~1990年代に、ストラトスや037、デルタなどのマシンを投じてシリーズ最多となる10度のマニュファクチャラータイトルを獲得してきた名門だ。すでに9月10日には、新たに開発されたイプシロン・ラリー2 HFインテグラーレのデビューがアナウンスされており、その実戦投入先が正式にWRCに決まった。
