●ヤリ-マティ・ラトバラ(チーム代表)
「2025年はすでに私たちにとって非常に成功したシーズンとなっており、素晴らしい結果で締めくくることができると思うが、2026年も同様にエキサイティングな年にできると思っている。今年、GRヤリス・ラリー2で目覚ましい活躍をし、エストニアで輝かしいRally1デビューを果たしたオリバーをレギュラードライバーとして迎えられることをうれしく思う」
「今年のチャンピオンタイトルを争って非常に良い走りを見せているエルフィンとセブ、優勝を目指してトップ争いができることを示したタカ、トップレベルでの初のフルシーズンで貴重な経験を積んだサミとともに、スピードと経験のバランスが取れた強力なドライバー陣がふたたび揃う。彼らとともに素晴らしいチームができる準備ができており来年、私たちの情熱はコクピットの内外で存分に発揮されるだろう」
●エルフィン・エバンス
「TGR-WRTで7年目のシーズンを迎えることができて本当にうれしく思っている。これまでチームとともに多くの成功を収めてきたが、2025年はチーム全体としても、個人的にもおそらくこれまででもっとも充実したシーズンのひとつになっている。それでも、チームの皆はさらなる向上を目指して常に努力しているので、2026年はさらに素晴らしい結果を出したいと思っている」
●セバスチャン・オジエ
「来年もこのチームでドライブを続けられることをとても楽しみにしている。過去6年間、チームと一緒に特別な瞬間をたくさん経験してきており、今シーズンもチームにとって素晴らしい年となった。みんなが一丸となって成功を目指しており、その一員であることを誇りに思う。来年もここ数シーズンと同様に部分的な参戦ながら、チームの勝利とマニュファクチャラーズタイトル獲得へ貢献したい」
●勝田貴元
「来シーズンもこのチームの一員でいられることをとてもうれしく思います。今年は最後まで上位争いができる強いラリーもありました。一方で、厳しい瞬間もありましたが、それらが将来の自分をより強くしてくれると確信しています。応援してくださった皆さんに感謝し、来年はさらに良いシーズンにしたいと思っています」
●サミ・パヤリ
「このチームでフルシーズン走ることができて非常にエキサイティングだった。チームのサポートには本当に感謝しているし、来年も一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っている。これまでの主な目標は、このレベルで本当に戦うために必要な経験を積むことだったが、それでもほぼすべてのラリーで良いスピードを見せることができた。僕たちが本当に目指しているのは、いつかチャンピオン争いをすることなので、そのためにはまだ多くの努力が必要だと分かっているが、今年の成果をさらに上回るために挑戦をとても楽しみにしている」
●オリバー・ソルベルグ
「今年はTGRファミリーの一員として戦った、僕にとって最高の一年だった。トヨタGRヤリス・ラリー2でスピードと安定性を持ったシーズンを送り、WRC2の選手権をチームとともに勝ち取るという大きな目標を達成した。その後、ラリー1でエストニアに出場する機会をもらったのも本当に素晴らしい一週間だった」
「そして、WRCのトップレベルに正式なかたちで戻るチャンスを得て、今年は多くの夢が叶った年となった。この素晴らしいチームの一員であることに心から感謝している。ラリー1車両に関してはまだ学ぶべきことが多く、現実を見据えながらも、楽しみながらベストを尽くしていきたい」


