「土曜日の最後のサービスで、チームのメカニックたちが車両をしっかりと直してくれました。そのおかげで日曜日はデイポイント3点を獲得することができ、安心してアタックできるクルマを用意してくれたチームに恩返しができたと思います」と大倉。
「今回のラリーを走り切ったことで、未舗装路でのセッティングも決まってきました。同時に新たな課題もいくつか見つかりましたので、次のラリー北海道にはきちんと準備して臨みたいです」
豊岡悟志チーム監督も「CVT車両にとっては初めてのグラベルラリーとなりましたが、しっかりと力を発揮することができました」とコメントしている。
「残念ながらパンクがあったうえ、足まわりにもダメージがあり、土曜日の午後はペースを抑えて走ることとなりました。それでも合計6回のSSベストタイムを記録しています。これはチームにとって励みになります」
「未舗装路でのCVT車両の速さが確認できた点も、次のラリー北海道に向けて大きなステップとなりました」
チームは9月15~17日に行われる第7戦ラリー北海道にも、このTGR Vitz CVTで参戦する。
