市販車部門5連覇を目指すトヨタ車体は、クリスチャン・ラビエル/ジャン-ピエール・ギャルサン組328号車トヨタ・ランドクルーザーが部門首位、三浦昂/ローラン・リシトロイシター組337号車が部門2番手を維持。総合では328号車が28番手、337号車が38番手につけている。
トラック部門に参戦している日野チーム・スガワラは、菅原照仁/高橋貢組511号車が総合9番手でステージ3を完走。
しかし、菅原義正/羽村勝美組521号車は前日のステージ2中盤で砂丘に足をすくわれマシンがスタック。脱出に時間がかかってしまったこともあり、時間までにステージ3をスタートできずに大会リタイアを強いられた。
二輪部門では、サム・サンダーランド(KTM450ラリー)が今大会2度目のステージ優勝を手にして、総合首位に返り咲き。総合2番手のケビン・ベナバイズ(ホンダCRF450RALLY)に4分38秒のギャップをつけている。
前日、二輪部門トップに浮上したホアン・バレダ(ホンダCRF450RALLY)はステージ終盤にコースロストして15kmほど誤った道を走行。サンダーランドから27分49秒遅れのステージ28位に終わり、総合14番手までポジションを落とした。
1月9日のダカールラリー4日目は、サン・ファン・デ・マルコナを中心に争われる構成で、SS距離は330km、総走行距離は444kmとなっている。
