フォルクスワーゲン・モータースポーツの指揮を執るスベン・スミーツ代表は「ポロGTI R5のデビュー戦は素晴らしいものになったし、ミッションは達成できたと考えている」とドライバーふたりの戦いを評価している。

「ペター(ソルベルグ)とエリック(カミリ)は難しいコンディションのなかでもトップレベルのパフォーマンスを発揮し、ともにステージトップタイムを記録してポロGTI R5の華々しいデビューを彩ってくれた」

「マシンにとってのデビュー戦でクラス首位に立ち、グラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)の両コンディションでステージトップタイムを記録したことは、ポロGTI R5が高い戦闘力を有しているサインであり、さらなるポテンシャルを秘めていることの証でもある」

 ポロGTI R5開発のプロジェクトリーダーを務めるジェラルド・ジャン・デ・ジョンも「走り出しから、ポロGTI R5のペースは素晴らしかった」と述べている。

「ふたりのドライバーはマシンの戦闘力を披露するとともに、どんなコンディションでも速さを発揮できるマシンであることを証明した」

「ただ、ラリー・スペインのようなイベントでは(開発)テストでは巡り合わなかったような問題に直面する。小さな欠陥が大きな代償につながってしまうんだ」

「(カミリのマシンに発生した)シフトリンケージに関するトラブルは簡単に解決できるもので、カスタマーにマシンを供給する前に対策を施すよ。とにかく、マシンのデビュー戦には満足している」

フォルクスワーゲン・ポロGTI R5は2018年内に15台が供給される予定
フォルクスワーゲン・ポロGTI R5は2018年内に15台が供給される予定

 華々しいデビューを飾ったポロGTI R5は2018年内に8チームに計15台がデリバリーされる予定で、現在はドイツ・ハノーファーにあるフォルクスワーゲン・モータースポーツのファクトリーで製造が進められている。

 また、ラリー・スペインでは多くのバイヤーと話し合いを行ったとしたほか、2019年内にさらに30~40台を供給することを目標としているという。

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