トップに浮上したタナクは「明日は少々トリッキーなステージがあり、また天気も安定しないようだから、簡単には行かないかもしれない」としつつも「現時点では全てが正しい方向に進んでいるし、あらゆる状況をコントロールできていると思う」とシーズン5勝目へ意欲をみせた。

 またラトバラは「午後の初めは良かったが、恐らくタイヤに対する負荷が強過ぎたからだと思うが、タイヤがかなり摩耗してしまった。そのためペースを緩めなくてはならず、タイムが落ちていってしまった」とコメント。

 ラッピは「明日は、クルマをフィニッシュに運ぶことが最大の目標」としている。

 競技最終日となる18日(日)は、サービスパークの北側でSS19〜24の6SSで争われる。このうち最終のSS24はステージ上位5名のドライバーにボーナスポイントが与えられるパワーステージで、逆転戴冠を目指すタナクとしては最速タイムを獲得したいステージでもある。

 全6SS合計の走行距離は83.96km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は222.39kmだ。

トヨタ・ヤリスWRC
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