■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合2番手

「なんて1日だっただろう! 午前中の走行は順調だった。最初のステージはキャンセルされたが、僕たちは正しいタイヤ選択ができたから、タイムを少し取り戻すことができた。すべてがうまくいったよ」
「ペースノートはとても正確だったし、マシンのなかで自信を持っていられた。このラリーでは予想されていたことだけれど、1日全体でタイヤ選択が鍵となっていた」
「午後の走行のスタートは計画通りにはいかなかった。コーナーに近づくのが早すぎて、退避路を使わなければならなかったんだ。約19秒もタイムを失ってしまい、苛立ったよ。このミスのせいで首位を維持するチャンスを失ったからね」
「僕たちは激しくプッシュを続け、ステージ優勝で1日を終えて、(セバスチャン)オジエとの差を縮めることができた。実にエキサイティングなラリーになったよ」
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合3番手

「タフな1日の後で、暫定的に表彰台のポジションにつけることができて、うれしいよ。こうしたコンディションではミスをしやすいから、着実で比較的競争力のある1日にできたことに満足している」
「タイヤ選択は誰にとっても難しいものだった。午前中最初のステージがキャンセルされたことで助かったけれど、最後には状況は良くなった。午後は、使えるタイヤ選択のバリエーションが多くて迷ってしまったよ」
「追いつ追われつのラリーだから、アドバンテージがあるところでは最大限に利用し、不利な点を最小限にしなければならない。今日はうまくできたと思う。ステージはまだ半分ある。この先もまだ多くのハードワークが残っている」
●セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合5番手

「(SS4で)ヒュンダイi20クーペWRCで初のステージ優勝を飾ることができてよかったよ。WRCでステージ優勝するのは簡単なことではないから、良い気分だ」
「全体的にとても好調な1日だったよ。優勝を目指しているわけではないとはいえ、僕たちは少なくともまだ勝負の最中にいる。オープニングの走行では、スリックタイヤを選んでいたから、最初のステージがキャンセルされて助かった」
「午後も似たような状況で、最初のステージではタイムを失うだろうことは分かっていた。でもその後盛り返したよ。マシンの感触は励みになった。このリズムを土曜日も維持することを目指している」
