■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合6番手
「今日はいい1日だったけれど、午後のタイヤ選択は少し無謀すぎたかもしれない。それもよくあることで、フルターマックタイヤで臨んだ純粋なターマック(SS7)ではまたいいフィーリングが得られた」
「その後は本当にトリッキーで、路面が凍ってるセクションではかなり時間をロスしてしまったけど、それがこのラリーだ。僕たちはまだこのポジションにいるから、明日も引き続き頑張るよ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合22番手

「もちろん、いつでももっと速さを求めているけれど、今日すべての走行を通して、このラリーについて多くのことを学んだいい1日だったと思う」
「午後、4つのスリックタイヤと2つのスタッドタイヤを選んだけれど、少しリスキーだったかもしれない。7、8キロの長い雪のセクションが続く最初のステージでは、かなりタイムロスしてしまった」
●ポンタス・ティデマンド(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合40番手
「コーナーのインサイドでラインに沿って走っていただけだけど、そこに何かがあってウィッシュボーンを破損してしまった。それが何かは分からないけれど、エサペッカ(ラッピ)もダメージを受けた同じコーナーだよ」
「その前は、ペースが徐々に良くなっていた。目標達成には少し時間がかかるけれど、すべては正しい方向に進んでいたと感じたよ。もちろん、僕たちは学ぶためにここに居るのだから、明日も続けてそうするつもりだ」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合首位

「本当に厳しい1日をラリーをリードして終えることができて、もちろんうれしいよ。ステージごとにコンディションとリズムに極めて大きな変化があったからね」
「午後のタイヤ選択は理想的ではなかったかもしれないが、それでも対処することができた。C3 WRCを自信を持ってドライブできた」
「ラリーに対してクレバーなアプローチを取るという僕たちの戦略はこれまでのところうまくいっている。僕たちはミスをまったくしていないからね。特に明日の区間はまたとてもトリッキーなものになりそうだから、この調子を維持したい」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合23番手

「他の一部のクルーと同じように、午前中僕たちはタイヤ戦略において大きく妥協しなければならなかった。最初のステージはキャンセルされたが、その状況では4本のスタッド付きタイヤで行くはずだったんだ」
「そして午後のスタートでは、コーナーで岩のようなものに激しく当たってしまった。そのせいでサスペンションのウィッシュボーンが壊れてしまい、修理することができなかった」
「とても残念だが、残りのラリーはC3 WRCに慣れるために走ることになるだろう。もしかしたらいくつか新しいセットアップ選択を試すかもしれない。普通の状況では思い切って試すことができないからね」
