■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合6位

「総合6位は今週末僕たちが望んでいた結果ではなかった。全力を出し切れたときもあったけど、残念ながらそれをつねに維持することができなかった。全体的なフィーリングに悩んでいたんだ」
「それでもパワーステージ(SS17)に向けて少し変更を加えたら、かなりプッシュすることができた。そこでいい結果を残して、チャンピオンシップでのポジションをもう一度上げることができたのは、よかったよ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/総合7位

「今週末のターマック(舗装路)で発揮できたペースと一貫性には満足している。今後はこの一貫性を保ったまま、さらにスピードアップするという次のステップに集中できるよ」
「パワーステージではトップタイムを奪う自信さえあったけれど、ブレーキングのタイミングが遅すぎて、(コース脇の)岩肌に接触してしまい、かなりのタイムロスを余儀なくされた。この一件さえなければ、充分なポイントを獲得できたはずだ」
「それでも自分のパフォーマンスに満足しているから、オーストラリアの最終戦を楽しみにしているよ」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合8位

「このラウンドに臨むにあたって期待していた結果ではなかったことは明らかだ。最後の最後まで戦い抜くことを決意していたが、残念ながら僕たちにとっては今週末の序盤ですべてが終わってしまった。金曜日に問題が起きてから、僕たちのアドレナリンとモチベーションのレベルは必然的にトラブル前と同じ水準にはならなかった」
「でもプロとして、可能な限りできることをやった。ターマックでのマシンのセットアップに取り組み、激しくプッシュしようとした。オットとマルティン(ヤルべオヤ/コドライバー)が、その戦いにふさわしいものを手にしたことを祝福したい」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ1リタイア
「ラリーを完走できずに終わってしまったことは残念だ。走行ペースという点では、リタイアするまではとても着実に一貫性のある走りができていたからね。差は小さいし、戦う準備はできていた。なぜならC3 WRCのいい感触を掴んでいたからだ」
「ターマックで僕たちがどれだけ進歩したか見るのを楽しみにしていた。セバスチャン(オジエ)とジュリアン(イングラシア/コドライバー)が出したタイムが、僕たちが間違いなく正しい方向に進んでいることを示している。今はオーストラリアに期待している。可能な限りベストな結果を出して、好調子でシーズンを終えたいね」
