世界ラリー選手権(WRC)第11戦スペインは13日、SS1が行われ、オット・タナク(フォード・フィエスタRS WRC)がトップタイムをマークした。

 前戦のツール・ド・コルスから1週間のインターバルを経て開催された第11戦。バルセロナ南部のリゾート地、サロウでの1戦は舗装路面(ターマック)と未舗装路面(グラベル)が入り交じるミックスコンディションのイベントだ。

 あいにくのウエットコンディションで行われたSS1では、最上位クラスで唯一DMACKブランドのタイヤを履くプライベーターのタナクがライバルより2.7秒速いタイムを記録。トップに立ってみせた。

 総合2番手にも同じくプライベートのロレンツォ・ベルテリ(フォード・フィエスタRS WRC)が続き、総合3番手にセバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が続いている。

 しかし、そのタナクは走行後、マシンに違和感を感じながらの走行だったと語る。

「トリッキーなステージだったけど、まずまずの結果を出せたと思う」

「ただ、リヤのデフ(ディファレンシャル)にほんの少し違和感を感じたんだ。このあとマシンをチェックする必要がありそうだ」

本日のレースクイーン

Queenaくいーな
2025年 / スーパー耐久
ルーキープリティ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円