■Mスポーツ・フォードWRT
●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)/デイ2リタイア
ラッピは競技2日目にマシンが全焼するアクシデントがありリタイア。競技3日目には参加しておらず、コメントも発表されていない。
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/総合3位

「今週ここで達成できたことを本当にうれしく思う。この素晴らしい結果をチームに持ち帰ることができたことを誇りに思っている。前戦スウェーデンを終え、旗色が悪く感じられたから、チームボスからペースを上げるよう言われてきた」
「だから、僕はスイッチを切り替えることができ、強いドライバーになることができた。速いペースを取り戻し、上位を争える場所に戻ったんだ」
「今週末はいい走りができたと思うし、安定した走りができたことは重要だった。もちろん総合2位を手にできればよかったけれど、オット(タナク)は速かったし、僕たちはブレーキにトラブルを抱えていたから、走り切るので精一杯だった」
「いずれにせよ、今回はポテンシャルを示すことができたと思う。今後のラリーでどういった結果を手にできるか、楽しみだよ」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/総合9位

「望んでいたような週末ではなかった。ラリーに挑む前は自信があったけれど、実際に走ってみてフィーリングを掴むことができず、ミスを犯しすぎた。ステージのある1kmではいい感触を得られても、次の1kmでは感触が悪くなるという状況で、どんどんとタイムが遅くなっていった」
「でも状況はよくなっていき、今日の午後(競技3日目の午後)は楽しみながら走ることができたよ。今も学ぶべきことが多くあるが、僕たちは上位に上がれるようになるだろう。そのために努力を続けるんだ」
