一方、WorldRXプロモーターであるIMGのモータースポーツイベント担当シニアバイスプレジデント、ポール・ベラミーは「なによりもまず、ヨハン(・クリストファーソン)とKYBチームJCは、この困難な状況下で2020年の世界タイトルにふさわしい活躍を演じてきた。改めて両者に『おめでとうございます』と祝福の言葉を贈りたい」と述べた。
「ドイツで最後のイベントを開催できなかったことには非常に失望したが、この前例のない時期に開催できた2020年シーズンのすべてを、とても誇りに思っている」と続けたベラミー。
「イベント主催者、パートナー、そしてファンの皆さまにはご理解とご協力を賜るようお願い申し上げるとともに、今後とも継続的なサポートを心より祈念する次第だ」
また、このイベントと併催予定だった電動ラリークロス最高峰『Projekt E(プロジェクトE)』最終戦に出場予定だったマーカス・グロンホルムのデビューも、2021年に持ち越される公算となっている。
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