元WRC世界ラリー選手権チャンピオンのペター・ソルベルグの息子であるオリバー・ソルベルグが6月12~13日、イタリアで行われた『ラリーアルバ』にヒュンダイi20クーペWRCで初参戦。この週末にWRC第6戦ケニアでWRカーをドライブすることが発表された彼は同イベントで優勝を飾り、二重の喜びを得ている。
19歳のヒュンダイ育成ドライバーは当初、WRC第5戦イタリアにヒュンダイi20クーペWRCで出場することが予定されていた。しかしその前戦にあたるクロアチアで、彼の父であるペターが新型コロナウイルスに感染していることが判明。そのため、オリバーとチームスタッフ全員が隔離の対象となり、ラリー・イタリア・サルディニアへのエントリーは取り消されることとなった。