四輪部門・市販車クラスでは、トヨタ・オートボデーの三浦昂(トヨタ・ランドクルーザー200)と僚友ロナルド・バソ(トヨタ・ランドクルーザー200)がプロローグから4ステージ連続でのクラスワン・ツーを達成し、それぞれ総合48番手、総合54番手へと順位を上げた。トラック部門の排気量10リットル未満クラスを戦う日野チームスガワラの菅原照仁(日野600ハイブリッド)は、22番手タイムでステージ3を走破し、総合でもトラック部門23番手から同22番手にポジションを上げてみせた。
 
 二輪部門では、ヒーロー・モータースポーツ・チーム・ラリーのホアキム・ロドリゲス(ヒーロー450ラリー)が自身初のステージ優勝を飾った。レッドブル・KTMファクトリー・レーシングのトビー・プライス(KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ)が1分03秒差のステージ2番手、そこから11秒後方の3番手にはダカール・ルーキーのマーソン・クライン(BASダカール・KTMレーシングチーム/KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ)が続いた。
 
 同部門総合トップ2オーダーはサム・サンダーランド(ガスガス・ファクトリー・レーシング/KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ)と、アドリアン・ファン・ビファレン(モンスターエナジー・ヤマハ・ラリーチーム/ヤマハWR450F)で変わりはないが、両者のギャップは大幅に縮まり2分51秒あった差がわずか4秒となっている。総合3番手はレッドブル・KTMファクトリー・レーシングのマティアス・ウォークナー(KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ)。トップとの差は1分30秒だ。

 ダカールラリーの競技4日目、5日(水)に行われる“ステージ4”はアル・カイシュマから首都リヤドに至るルートとなっており、その走行距離は465kmだ。242kmのリエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は707kmとなっている。

キャリア初のステージ優勝を飾ったホアキム・ロドリゲス(ヒーロー450ラリー) ダカールラリー2022
キャリア初のステージ優勝を飾ったホアキム・ロドリゲス(ヒーロー450ラリー) ダカールラリー2022
ステージ2番手タイムを記録したトビー・プライス(KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ) ダカールラリー2022
ステージ2番手タイムを記録したトビー・プライス(KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ) ダカールラリー2022
ステージ3番手タイムをマークした“ダカール・ルーキー”マーソン・クライン(KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ) ダカールラリー2022
ステージ3番手タイムをマークした“ダカール・ルーキー”マーソン・クライン(KTM450ラリー・ファクトリー・レプリカ) ダカールラリー2022
ダニロ・ペトルッチ(テック3KTMファクトリー・レーシング)は前日のデイリタイアからラリーに復帰し、ステージ3を22番手タイムで走破した ダカールラリー2022
ダニロ・ペトルッチ(テック3KTMファクトリー・レーシング)は前日のデイリタイアからラリーに復帰し、ステージ3を22番手タイムで走破した ダカールラリー2022

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