6月25日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』のデイ3はSS8~13が行われ、午後は降雨の影響で泥のステージでの戦いとなるなか、前日のデイ2で総合首位に立ったカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がリードを拡大している。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は表彰台圏内の総合3番手につけた。
サファリ・ラリーの競技3日目は、サービスパークを中心に3本のグラベル(未舗装路)ステージを日中のサービスを挟んで各2回走行するスケジュールが組まれ、6本のSS合計距離は150.88kmと今大会最長となった。このデイ3を総合首位で迎えたロバンペラは、主に曇天となった午前中のループでは後続とのギャップを見ながらの走行で手堅くポジションをキープする。