初日にトップ4を独占したヒョンデ勢は、ラッピから7.3秒遅れた4番手ヌービルを先頭にダニ・ソルド(ヒョンデi20 Nラリー1)、オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合5番手、6番手で並ぶ結果に。なお、3連勝でシーズン4勝目を狙うタナクはSS4以降、ハイブリッドユニットに不具合を抱えながらの走行となった。

 TOYOTA GAZOO Racing WRTは“ヒョンデ艦隊”との間にガス・グリーンスミス(フォード・プーマ・ラリー1)を間に挟み、エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が僅差の総合8番手、カッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)はチームメイトから33.3秒、トップからは1分7秒遅れての総合9番手に。10番手にはアクロポリス・ラリー初参戦の勝田が続いた。

 好調Mスポーツ勢の中で唯一トップ10圏外となったクレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)は、SS4“ルートラキ2”でのパンクが響きトップから2分15秒遅れの総合11番手となっている。

 アクロポリス・ラリー・ギリシャのデイ3が行われる10日(土)は、サービスパークがあるラミアを中心に、3本のステージをミッドデイサービスを挟んで各2回走行する。147.98kmに上る6本のSSの合計距離は今大会最長。これにリエゾン(移動区間)を加えた1日の総走行距離は450.54kmとなる。

ピエール-ルイ・ルーベ(フォード・プーマ・ラリー1) 2022年WRC第10戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ
ピエール-ルイ・ルーベ(フォード・プーマ・ラリー1) 2022年WRC第10戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ
エサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第10戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ
エサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第10戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ
ティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1) 2022年WRC第10戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ
ティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1) 2022年WRC第10戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円