この発表に際し、世界ラリークロスのプロモーターでマネージング・ディレクターを務めるポール・ベラミーは、次のように祝福のコメントを寄せている。
「ガイはラリークロスに非常に精通している。ドライバーとしての才能に疑いはなく、2015年にリッデンヒルでRXデビューを果たした際も、ファイナルに到達したことでポテンシャルを証明した」

また、今季からアウディスポーツのオフィシャルサポートを得たチームEKSは、マティアス・エクストロームとトーマス・“トピ”・ヘイキネンに続く3台目のエントリーとして、ラトビア人のレニス・ニテッシュを抜擢。昨季までドライブしたミュニッヒ・モータースポーツのセアト・イビーザからスイッチし、アウディS1 EKS RXクワトロのステアリングを握ることとなった。

そのほか、今季のBTCCイギリス・ツーリングカー選手権で名門ウェスト・サリー・レーシング(WSR)に移籍し、BMW125i Mスポーツで戦う元王者のアンドリュー・ジョーダンが、地元イギリス戦のリッデンヒルにスポット参戦を発表。
イギリス戦は、18年にはリッデンヒルからシルバーストンに会場変更されることが決まっており、最後の“ラリークロスの聖地”での戦いでティモ・シャイダーの代役として、MJPレーシング・チーム・オーストリアのフォード・フィエスタRXスーパーカーをドライブする予定となっている。
