6月1日から4日にかけて、イタリアのサルディニア島で開催されたWRC世界ラリー選手権第6戦ラリー・イタリア・サルディニア。競技最終日“デイ4”が行われた翌日の5日(月)、TOYOTA GAZOO Racingのリリースを通してTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)の豊田章男会長から恒例のラリー後コメントが発表された。

 今大会、トヨタ勢ではセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が好ペースを発揮し、ラリーの序盤からエサペッカ・ラッピ(ヒョンデi20 Nラリー1)と首位争いを繰り広げていた。しかし、僅差の2番手で迎えたデイ3に落とし穴が潜んでおりSS13でのウォータースプラッシュでマシンにダメージを受けた直後、総合首位に立っていたSS14では“8冠王者”らしからぬミスでコースオフ。デイリタイアとなってしまった。

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