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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.03.07 12:01

WRC:昨年のメキシコ覇者ラトバラ、今週末は「トヨタにとって今季もっとも厳しい戦いに」

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ラリー/WRC | WRC:昨年のメキシコ覇者ラトバラ、今週末は「トヨタにとって今季もっとも厳しい戦いに」

 ラリー・メキシコに向けて、チームはスペインで高地グラベルテストを実施済み。なお、ラトバラがヤリスWRCをグラベルで走らせたのは、これで2度目のことだ。

「(海抜)約2000メートル付近でテストをした。感触はかなり良かった。ただ少し不満も残ったよ」

TOYOTA GAZOO Racing WRTは、メキシコを見据えた高地テストを実施
TOYOTA GAZOO Racing WRTは、メキシコを見据えた高地テストを実施

「本来は2300メートルまで駆け上がるつもりだったんだ。ただ、2000メートルを超えると一面の銀世界でね。ラリー・メキシコのテストにはならなかったんだよ!」

 なお、このスペインテストに関しては、一部ソーシャルメディアなどでラトバラが操るヤリスWRCが横転する動画が公開されている。

 ラトバラも「横転したことは事実だ」とコメント。しかし、アクシデントによるダメージは軽微で、その後もテストを続行したという。

「あの横転は、これまでのキャリアのなかでもっともダメージの少ないアクシデントだったよ」

「あの時はリヤにすり減ったタイヤを装着していた。どういったフィーリングなのか、確かめたかったからね」

「コーナーへ向けてブレーキングした際、道路脇のグリップが低いところにマシンが乗ってしまった。そこでリヤのスタビリティを失って草やぶに横転してしまったんだ」

「このアクシデントでリヤバンパーを破損した。マシンフロントにも多少のへこみができたし、ドアにも擦り傷ができた」

「でも、それ以上のダメージはなかったんだ。だから、その後もテストを続けて、100キロは走り込んだよ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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