「初日は本当に不運なアクシデントに見舞われてしまい、昨日はうまくリズムをつかむことができなかった。しかし今日はSS7番手と、とても楽しく走ることができたよ」とレグ3を振り返ったサンガー。

「優勝争いができないのは僕個人としては残念だけど、僕たちはチームとして戦い、勝つことを目指している。トライトンを労りながらリスクを避けて80パーセントくらいのペースで走行し、ほかの2台に何かがあった際にはサポートするという指示は正しいものだと思うし、それがいまの僕の役割なんだ」

 チーム三菱ラリーアートの増岡浩総監督はラリーの後半戦に向け、まだまだ勝機はあると考えている。

「今日で大会の半分、前半の3日間が終わりました。クルマにもストレスがかかる、タフなコンディションのなかでの戦いです。チャヤポン(・ヨーター)選手は依然好調で、非常に安定していますね」と語った元ダカールラリー2連覇のレジェンド。

「田口(勝彦)選手のペースも上がってきていますが、ひどい埃の中を走ったり、ミスコースもあったり。でも徐々に慣れてきているので、ふたりには後半の3日間、全力でアタックしてもらいたいと思っています」

「リファット(・サンガー)選手は残念ながらトップ争いに絡むことはできないので、何かあった時にチームを助けるクイックサポートとして走ってもらいます。我々、チーム三菱ラリーアートは総力を挙げて頑張っていきます。総合優勝もまだまだ諦めていません」

 アジアクロスカントリーラリーの4日目、17日(木)のレグ4は早朝にスタートして国境を超え、ラオス国内に設定された全長168.50kmのSS4で競技が行われる。このSS4はタイとラオスの国境沿いに南下するルートで、多くの集落を通過するステージとなっている。

AXCRアジアクロスカントリーラリー2023暫定結果 レグ3後
AXCRアジアクロスカントリーラリー2023暫定結果 レグ3後(PDFが開きます)
田口勝彦/保井隆宏組112号車ミツビシ・トライトン(チーム三菱ラリーアート) アジアクロスカントリーラリー2023
田口勝彦/保井隆宏組112号車ミツビシ・トライトン(チーム三菱ラリーアート) アジアクロスカントリーラリー2023
タイでの最後のサービスを受ける新型ミツビシ・トライトン(チーム三菱ラリーアート) アジアクロスカントリーラリー2023
タイでの最後のサービスを受ける新型ミツビシ・トライトン(チーム三菱ラリーアート) アジアクロスカントリーラリー2023

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