TOYOTA GAZOO Racingのチームディレクターであるロブ・ルーペンも、7号車と8号車のラップタイムの違いは説明できないとし、6月のル・マン24時間耐久レースまでに原因を特定する必要があると述べた。
「我々は必ずこの件を分析しなければならない。次のテストとル・マンに挑む前にやっておくべき重要タスクのひとつだ」とルーペン。
「ここまで大きな違いが出るとは驚きだ。フリー走行や予選の段階ですでに差が見えていた。どうしたら改善できるか、しっかり調査しなければならない」
「運にも恵まれ、最終的にはワン・ツーフィニッシュを飾ることができた。しかし、我々はペースに差が生まれた原因の根源を特定する必要がある」
チームは、ル・マン24時間を見据えた最後の耐久テストを今月下旬にスパで実施する予定だ。
