メルセデスAMGのカスタマーレーシング責任者であるステファン・ウェンドルは、グッドスマイル・レーシングの「地元の知識」が、9月14日に開催されるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの鈴鹿1000kmラウンドで、ブランドに有利なスタートダッシュをもたらすことを期待している。

 メルセデスは、ニュルブルクリンク24時間レースやクラウドストライク・スパ24時間レースでの苦戦を経て、今シーズン初のIGTC優勝を目指し、鈴鹿ラウンドに挑む。メルセデスAMG GT3エボは計7台がエントリーし、そのうち3台はプロクラスに参戦する。

 IGTC常連のクラフト・バンブー・レーシングとグループMに加え、プロクラスのメルセデス軍団最後の一角となるグッドスマイルは、スーパーGTのベテランドライバー谷口信輝と片岡龍也、そしてトヨタのスター選手である小林可夢偉という3人を擁し、総合優勝を狙う。

■「経験豊富なドライバーからも学ぶことができる」

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