ジネッタが開発を進めるプライベーター向けLMP1シャシーは、今冬にもコース上でのテストに臨む予定。
開発ではウイリアムズF1チームと密に連携を取っており、先週末には1/2スケールモデルを使用しての風洞実験が行われたほか、製作には精度の高いCFD(計算流体力学)も使用されている。
トムリンソンは11月に行う予定の走行テストまで、ウイリアムズF1の風洞で少なくとも4回の実験を行う予定を明かした。
「新型マシン開発では、ワークスチームとほとんど同じ行程で作業を進めている。我々のマシンは着実に進化しているよ」
「風洞実験から得た貴重な数値などを使って、すでに100回以上のCFDシミュレーションを走らせている」
「プロジェクトに携わっている人々も経験豊富な人材ばかりで、計画をスタートさせるタイミングも完璧だった」
「我々のマシンについて、マニュファクチャラーとも将来に向けた話もしている。今のところ、一般的な内容に留まっているがね」
