ポルシェは2日、5月7日に決勝レースが行われるWEC世界耐久選手権第2戦スパのプレビューを公開したが、このなかで、第2戦に向けて開幕戦シルバーストンで使用されたハイダウンフォース仕様の空力パッケージと、第3戦ル・マン24時間で使用されるロードラッグ仕様の“ミックス”で参加すると発表した。

 スパは長いストレートと、ハイスピードなコーナーで構成されるサーキットだが、ポルシェのチームプリンシパルを務めるアンドレアス・ザイドルはプレビューのなかで「7kmと長く、アップダウンがあるサーキットのスパでは、いつもドラッグを減らしたい長いストレートと、ダウンフォースが欲しいハイスピードコーナーの間での妥協が求められる」と語っている。

「先週、アラゴンで耐久テストを行ったが、このときにル・マン用のエアロパッケージを調べた。そのなかのパーツを、スパで使うことになる」

 ル・マン仕様のロードラッグパッケージの写真についてはポルシェから公開されていない。

 第2戦スパに向けては、トヨタTS050ハイブリッドはハイダウンフォース仕様での参加を明らかにしているが、アウディR18についてはまだどちらの仕様で臨むか明らかにされていない。

本日のレースクイーン

Queenaくいーな
2025年 / スーパー耐久
ルーキープリティ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円