昨年も私のブログで紹介しましたが、今年もいました。偽物プレス。今年のル・マン24時間のメディア用タバードの色は青か紫(写真奥)ですが、彼のタバードは黄色です。リュックを背負ってうま〜くカモフラージュしています。
彼は今年登場のフォードGTに御執心のようです。まぁこのクルマ、カッコいいですからね。我々の邪魔さえしなければ放っておきましょう。
こちらは別バージョンの方です。彼のタバードは赤。しかもあろうことか『Rally』と書かれています。これを着て堂々と撮影するのもどうかと思いますが、気づかない警備もどうかと思います。彼の来年に注目しましょう。
こちらは久しぶりにル・マンに帰ってきたジャンカルロ・フィジケラさんです。だいぶオッサンになっていましたが、やはり“イタリアの種馬”。カッコイイですね。
同じ年頃でも、こちらはナイスミドルの中野信治さん。笑顔が素敵です。そして肌が綺麗です。
公開車検帰りの道すがらの床屋さんの店頭には、2012年に童夢がペスカローロとともにル・マンに挑戦した童夢S102.5のフロントスクリーンが。破綻したペスカローロ・レーシングからの放出品だと思われますが、日本のファンならば胸が熱くなる逸品。あの年、ジャッドエンジンに苦しめられリタイア寸前だったS102.5。チェッカーを受けるためにコースインした瞬間のあの歓声。眠たくてあんまりよく覚えていませんが、凄かったような記憶があります。あ、床屋さんの場所は市内から路面電車に乗ってサーキットに向かう途中の右側にあります。
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本番走行前の私のブログはここまで。明日からはとうとう走行がはじまります。
走行が始まったら、もうあっという間に決勝です。楽しくもあり辛くもある24時間レースですが、くじけそうな時は日曜日の午後3時をイメージすると頑張れたりします。
またみなさまとお会いするのは決勝の後。果たしてトヨタは? 日本勢は? ブラッド・ピットは? ラストのブログを震えて待つべし!