「その後、僕から(マティアス・)ベッシェに交代しました。その彼のスティント終盤にまた右のライトが切れてしまうトラブルが出ました。途中はKCMGのカウルをつけて走っていましたね。それでもなんとか最後、ティリエも走りきりました。トラブルが2回ありましたけど、他もミスが多かった中で、僕らはミスをしなかったのが大きかったですね。楽な展開ではないだろうと思っていましたので、優勝できて良かったです」

 今回の優勝でドライバーズタイトル獲得の可能性が見えてきた平川だが、次戦はスーパーGT第6戦鈴鹿とスケジュールが重なるため、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第4戦は欠場することになってしまう。

「(次戦は)他のドライバーが代わりに出場することになると思います。なのでドライバータイトルは獲れませんね。悔しいですが、シーズン前に決まっていたことですし、今はスーパーGTが優先です。しかもELMSと重なるのは鈴鹿1000キロなのでポイントも大きくなりますし、ジェームス(ロシター)にひとりで走らせるわけにはいかないので(苦笑)」

 スーパーGTでも現在、GT500クラスのランキング2位につける平川。今回のSUGOでは「さすがにウエイトハンデが重いので厳しいですが、これまでの2戦のようにレースでじわじわと順位を上げていきたいですね」

 日本と欧州でチャンピオンを狙えるポジションにいる平川。このSUGOでもELMSの勢いを活かしたいところだ。

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