レースフォーマットも1時間レース×2回ということもあり、スプリントならではの激しい戦いが展開されるはず。また、コントロールラインを通過しないとオーバーテイクができない日本のレースとは型式が異なり、グリーンシグナルが点いた瞬間に追い抜きができるスタートも注目で、同じGT3を使うSUPER GTとはまったく異なる迫力あるシーンが楽しめるはずだ。

2016 LAMBORGHINI SUPER TROFEOレースシーン
2016 LAMBORGHINI SUPER TROFEOレースシーン

 また、今回はブランパンGTシリーズ・アジアの他にも、LAMBORGHINI SUPER TROFEO(ランボルギーニ・スーパートロフェオ)、GLOBAL MX-5 CUP JAPAN(グローバルMX-5カップ・ジャパン)といった世界に繋がるレースが開催される。

 ランボルギーニ・スーパートロフェオは、世界中で開催されている世界最速のワンメイクレースのひとつ。甲高いエキゾーストノート、カップカーとは思えぬ戦闘力をもつマシンが鈴鹿を駆ける様は見逃せない。特に今シーズンは、新たに開発されたウラカン・スーパートロフェオEVOが使用されるが、日本でのレースはこれが初めてになるはずだ。

 グローバルMX-5カップ・ジャパンは、日本でもおなじみマツダMX-5(日本名ロードスター)を使い、世界統一のマシンレギュレーションで戦うレース。2017年はベテランの山野哲也がチャンピオンを獲得し、アメリカで開催された世界一決定戦に駒を進めたが、今季は第1戦を制した堤優威を中心にシリーズが展開されそうだ。

 同時開催のFIT 1.5 チャレンジカップや、VITAクラブマンスポーツ等も激しいレースが予想される。『SUZUKA Race of Asia』では、世界を感じる週末を過ごせるのは間違いないだろう。

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