「国内での活動中心だった第1期のキャリア、アジアでのレース参戦が始まった06年からの第2期、そして世界選手権での戦いにシフトした第3期と、幸運にも沢山の方々に支援を頂きレース活動を長く続けてこられました」
「WECでの戦いを18年一杯で終了した今、自分を育ててくれたアジアに改めて主戦場を戻し、メーカーの色がなくさまざまなGTカーを走らせてきた私の経験を活かして、新型マクラーレンGT3カーとともに“新たな挑戦”を迎えられることに不安と期待が募っています」
「そして、この新しく始まる流れから『いずれまたル・マンに戻りたい!』という気持ちも当然ながら交錯しています」
現在、4月6~7日にマレーシアのセパンサーキットで行われるブランパンGTワールドチャレンジ・アジア開幕戦に向けて急ピッチで調整および、チームづくりを進めているという澤。気になるチームメイトやチーム体制、マシンカラーリングの発表などが待たれるところだ。

