更新日: 2019.06.06 14:11
奇抜すぎるカラーリングにドッキリ&またひとり”ル・マン感染病”カメラマンが誕生【現地ブログ第3回】
まもなく開幕を迎える2019年ル・マン24時間の舞台フランス、サルト・サーキットには今年もレース界のマニアック“ヘンタイ”カメラマンこと鈴木紳平が潜入中。現地からお届けしているル・マンブログの第3回目となる今回は、先日行われたテストデーの様子を華麗にスルーしまして、その前後の雑感をヘンタイ目線でお伝えします。
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日本のモータースポーツファンのみなさま、いかがお過ごしでしょうか。ここル・マンでは合計8時間に及ぶテストデーも終了し、ロールアウトを迎えております。
今日の走行が終了すると、ほぼ全チームのクルーがル・マンを離れ最終準備を整えに各々の場所へ帰って行きます。本ブログではテストデイの内容にまったく触れることなく、前後の雑感をお届けしたいと思います。それでは“第87回ル・マン24時間レースブログ 第3回”いってみましょう。
ル・マンに到着して早1週間。毎日ル・マンカーを見ている影響でしょうか、昨年と同様、紙パックの豆腐がLMP1プライベーター、SMPレーシングのBR1のヘッドライトに見えて参りました。
だんだん病気っぽくなっていますが、気を取り直してメディアセンターへ席の確保に行きましょう。毎年各々の席には名前が書かれた指定のステッカーが貼られます。今年はフランス人の“かわい子ちゃん”に素敵な書体で書いて頂きました。とにかく“S”の字がキュートでたまりません。
車検に行きましょう。やはり復刻カラーのフォードGT、カッコイイです。
LMP1プライベーターのレベリオンR13がやって来ました。前戦のスパから投入されたロードラッグ仕様のエアロで登場です。漫画『がきデカ』の“死刑!!”ポーズのお尻を連想させる形状です。
その『がきデカ』仕様のレベリオンR13のエースカー、1号車をドライブするアンドレ・ロッテラーさんのヘルメットです。写真を撮っているとメカニックからヘルメットにペイントされている漢字(希望・狩人)の意味を聞かれました。
日本を離れた今でもこうやって日本に心を寄せてくれているのはとてもうれしいことです。が、今までメカニックが意味を知らなかったとはどういうことでしょうか(チームには2018年より在籍)。
珍しく車検にカバーを被せた車両がやって来ました。ポルシェと思われます。