2016年11月03日

2016-17 アジアン・ル・マン・シリーズ第1大会(中国・珠海)レビュー

--初陣で一時トップを快走、3位表彰台を獲得--

■大会概要
開催地:中華人民共和国・珠海(珠海国際サーキット:一周4.319km)開催日:2016年10月28日(金)~30日(日)

■珠海レビュー
10月29日(天気:薄曇り~⾬/路面:ドライ~ウェット)予選8番手(GTクラス)10月30日(天気:晴れ/路面:ドライ)決勝3位(GTクラス)

中華人民共和国・広東省珠海市の珠海国際サーキットで10月28~30日、全4大会で構成されるアジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)の第1大会が総勢29台(GTクラスは15台)の参加により実施されました。

 イタリア・フォルリに本拠を置くヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)は、ランボルギーニGT3ファクトリー・ドライバーのエイドリアン・ザウグ、ランボルギーニGT3ジュニア・プログラム・ドライバーのケイ・コッツォリーノ、ランボルギーニGT3ジュニア・プログラム・ドライバーのコリー・ルイスの3人を起用し、AsLMSのGTクラスに車両番号「6」の「ランボルギーニ・ウラカンGT3」で挑みました。

初陣で3位表彰台を獲得したヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング
初陣で3位表彰台を獲得したヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング

 GTクラスの8番グリッドからスタート・ドライバーを務めたコッツォリーノは、レース開始間もなく果敢な追い上げを披露し、3周目には早くもGTクラス4番手、6周目にはGTクラス2番手へ進出する快進撃を見せました。

 スピン/コースアウトする車両の排除などでセーフティーカー(SC)が立て続けに導入されるなか、6号車はその機会を利用して早めのピットストップでタイヤ交換/燃料補給などを実施。ライバルがピットストップを実施しなかったため、見た目の順位は大きく落としながらも、4時間の耐久レースを俯瞰すれば優位な立場で粛々と周回を重ねました。

本日のレースクイーン

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