ポルシェ919ハイブリッド(カーナンバー2)のドライバーのコメント
ロマン・デュマ(38歳、フランス):
「非常に厳しいレースでした。私は3番目のドライバーとしてシングルスティントを担当しました。
何度かひどいトラフィックに阻まれ、タイムロスしました。また、タイヤのピックアップ現象にも最後まで悩まされました」。
ニール・ジャニ(32歳、スイス):
「6番手グリッドからスタートして、トラフィックの中でのポジション取りを意識して戦術的にドライビングし、ブーストはアタックが必要なときに備えて取っておきました。これが上手く行きました。
クルマは絶好調で前を行くライバル達を次々に捕らえることができました。3位のポジションにいるとき、ちょっと苦労しました。
トラフィックで接触があり何秒かロスしてしまいました。それでも、私はダブルスティント後に2位でクルマを渡すことができました。
残念ながら、レース中盤ではタイムをロスしました。私は最後にもダブルスティントを担当しましたが、そのときはクルマの調子が前ほどよいと感じませんでした。
次は、2週間後のバーレーン最終戦でドライバーチャンピオンシップに挑む番です」。
マルク・リーブ(36歳、ドイツ/ルートウィヒスブルク):
「ニールの次に2番手としてドライブしましたが、私のスティントはあまりよくありませんでした。
最初、ひどいトラフィックに巻き込まれ、その後も常に周回遅れの車両を抜かなければならず、フロントタイヤをダメにしてしまいました。
フロント両側のグリップがなくなり、常にアンダーステアが出ていました」