小林可夢偉 (TS050 HYBRID #6号車):
 最終戦バーレーンを迎えるに当たって、タイトル獲得のチャンスがあるということが我々にとって大事な意味を持ちます。もちろん容易ではありませんが、その目標へ向けて全力で戦います。

 自分自身としては、今季はLMP1-Hでの初勝利を飾るなど、とても素晴らしいシーズンでした。バーレーンのコースは過去の経験でとても良く知っていますし、ここでレースをすることをいつも楽しんできました。

 それだけに今大会にも十分な自信があります。我々のTS050 HYBRIDはこのコースに向いていると思っていますので、勝利を目指して頑張ります。

ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #6号車):
 バーレーンでの戦いに気分が高揚しています。シーズン最後の締めくくりになり、毎年独特な雰囲気の下で行われる素晴らしいイベントだからです。我々はまだドライバーズタイトル争いに留まっています。

 17ポイント差は確かに大きいですが、何が起こるか分からないのがレースなので、諦めずに最後まで戦い続けます。

 ここ数戦、我々は素晴らしい競争力を発揮出来ており、また、頼もしい走りをしてくれるチームメイトは心強いばかりです。最後のレースに向けて充分な準備を整えて、全力を尽くします。

マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #6号車):
 バーレーンではこれまでに良い結果を残しており、大好きなサーキットです。私にとってのWECの初勝利はバーレーンでしたし、昨年唯一の表彰台もバーレーンでした。

 我々はまだタイトル争いをしており、このシーズン最終戦が楽しみです。日々の改良を続けて来たことで、ここ数戦は予選でも良い結果が出ています。

 バーレーンでも同じように上位を戦い、チームにとって素晴らしい結果でシーズンを締めくくれることを願っています。

TOYOTA GAZOO Racingのバーレーン6時間レースでの戦績
2012年 #7:予選3番手、決勝リタイア
2013年 #7:予選1番手、決勝リタイア/#8:予選2番手、決勝1位
2014年 #7:予選4番手、決勝1位/#8:予選2番手、決勝11位
2015年 #1:予選5番手、決勝4位/#2:予選6番手、決勝3位

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