11月19~20日に鈴鹿サーキットで開催された『鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016』で、かつてグループCカーに乗ってル・マン24時間などに参戦した4人のレジェンドドライバーがトークショーに登場。ここでしか聞けないル・マンの裏話などを披露した。

 今回登場したのは、星野一義、長谷見昌弘、寺田陽次朗、片山右京の4名。サウンド・オブ・エンジンでは、それぞれが現役時代に乗っていたマシンでデモランを行う予定だったが、片山のヴェンチュリLC92は不具合により走行は叶わず。それでも、当時使用していたレーシングスーツ姿で登場し、ファンからの注目を集めていた。

 グループCカーといえば、1200馬力オーバーで、ル・マンの舞台であるサルト・サーキットでは最高時速が400kmに達するなど、まさにモンスターマシン。予選時には専用の1ラップスペシャルのタイヤが用意されることもあるなど、現在とは異次元のバトルが展開されていた。

 長谷見は「予選用タイヤだけで、ラップ2秒は変わっていましたからね、今では考えられない領域でした。午前と午後で45分ずつ予選があって、タイヤは何セットでも使ってよかった。だからたくさん使いましたね」と当時を振り返ると、星野も「僕もこれ以上タイム出ないというところまで行くんだけど、それ以上に長谷見さんがタイムを出すもんだから、また(アタックに)行かなくちゃいけなくて、“もうやめて”と思うくらい。お互いに意地のぶつかり合いだったね」と当時の心境を明かした。

4名ものレジェンドが集まったこともあり、トークショーは盛況。
4名ものレジェンドが集まったこともあり、トークショーは盛況。

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