7月11日、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第4戦がイタリア、モンツァ・サーキットで行われ、パニス・レーシングの65号車オレカ07・ギブソン(ウィル・スティーブンス/ジュリアン・キャナル/ジェームス・アレン組)が4時間の決勝レースを制した。この勝利は、元F1ドライバーのオリビエ・パニス率いるチームが2016年にLMP2クラスにデビューして以来、初めての総合優勝を飾ったことを意味する。

 モンツァでは今週末、WEC世界耐久選手権の公式戦が初開催されるが、その前週にELMSの今季第4戦が行われた。9日(金)に走行が開始されたイベントは翌10日(土)に予選が実施され、ここではGドライブ・レーシングの26号車アウルス01・ギブソンがポールポジションを獲得。

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