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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2022.05.16 11:59
更新日: 2022.05.16 12:00

2度のペナルティ跳ね除けプレマが連勝。木村武史組フェラーリはGTE表彰台に登るも失格/ELMS第2戦

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ル・マン/WEC | 2度のペナルティ跳ね除けプレマが連勝。木村武史組フェラーリはGTE表彰台に登るも失格/ELMS第2戦

 フェラーリ、ポルシェ、アストンマーティンのGTE車両により争われたLMGTEクラスでは、オマーン・レーシング・ウィズ・TFスポーツの69号車アストンマーティン・バンテージAMR(アーマッド・アル・ハーティ/マルコ・ソーレンセン/サム・デ・ハーン)が、オープニングスティントでアル・ハーティが見せた圧倒的な走りにより、クラス優勝を遂げた。

 アル・ハーティからバトンを受けたデ・ハーンは、ジョニー・アダムのドライブするチームメイトの95号車アストンマーティンに追いつかれ、先行を許す。

 しかし、95号車がピットに入ってヘンリック・チャベスに交代すると、再び69号車がリードを取り戻した。その後はソーレンセンがチェッカーまでリードを保ち、69号車、95号車の順で、オマーン・レーシングのアストンマーティンによるワン・ツー・フィニッシュ達成となった。

GTEクラスを制したオマーン・レーシングwith TFスポーツの69号車アストンマーティン・バンテージAMR
GTEクラスを制したオマーン・レーシングwith TFスポーツの69号車アストンマーティン・バンテージAMR

 ケッセル・レーシングの57号車フェラーリ488 GTE Evo(木村武史/フレデリック・シャンドルフ/ミケル・イェンセン)はクラス3位でチェッカーを受け、暫定表彰式にも登壇したが、レース後の車検でリヤディフューザーが規則に適合していないと判断され、失格となった。

 これにより、スピリット・オブ・レース55号車フェラーリが3位へと繰り上がっている。

 次戦ELMSは7月3日、同じくイタリアのモンツァで開催される。

LMGTEクラスの暫定表彰台。アストンマーティンがワン・ツー。3位のケッセル・レーシングはこの後、失格に。
LMGTEクラスの暫定表彰台。アストンマーティンがワン・ツー。3位のケッセル・レーシングはこの後、失格に。
CARGUYレーシングとのコラボレーションによりELMSに出場しているケッセル・レーシングの57号車フェラーリ488 GTE Evo
CARGUYレーシングとのコラボレーションによりELMSに出場しているケッセル・レーシングの57号車フェラーリ488 GTE Evo
プロトン・コンペティションの93号車ポルシェ911 RSR-19
プロトン・コンペティションの93号車ポルシェ911 RSR-19
2022年ELMS第2戦イモラ オートグラフセッションの様子
2022年ELMS第2戦イモラ オートグラフセッションの様子

■ELMS第2戦イモラ4時間レース


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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