WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間レースで、デビュー2戦目を戦い終えたプジョー・トタルエナジーズ。決勝レースでは2台のプジョー9X8ともにトラブルが発生したが、このレースを車両開発における新たな重要ステージと位置付けていた彼らは、「チームが大きく前進したことを確認するものだった」と総括している。
予選ではハイパーカークラス5台のうち、4番手と5番手となったプジョー。レースではポール・ディ・レスタ/ジャン・エリック・ベルニュ/ミケル・イェンセンの93号車が総合4位、ジェームス・ロシター/ロイック・デュバル/グスタボ・メネゼスの94号車が総合20位でフィニッシュした。