22歳のデ・ブリズは、これまでフォーミュラ・ルノーなどに参戦してきたほか、2016年はARTグランプリからGP3に参戦し、ランキング6位に食い込んだ。また、マクラーレンの若手育成プログラムにも参加している。
フェラーリの関係者によれば、このデ・ブリズとモリーナが後任候補最有力。また、ブルーニ離脱で資金面にも余裕ができるため、ふたりのドライバーと契約するは可能だという。
なお、現時点でフェラーリ、ポルシェともに17年のLM-GTEプロクラスへ参戦するドライバーラインアップは発表していないほか、ブルーニの移籍問題に関してはノーコメントの姿勢を貫いている。
これまでLM-GTEクラスで2度のチャンピオンを獲得しているブルーニは、この契約問題の影響で17年シーズンの一部ラウンドを欠場せざるを得ない可能性もある。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています