スーパーフォーミュラ最終戦、鈴鹿サーキットでの第9戦、予選4番手からスタートして決勝3位で見事、今季のドライバーズチャンピオンに輝いた宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)。最終戦の戦いを担当エンジニアの小枝正樹が振り返りつつ、チャンピオン決定戦で宮田陣営がもっとも懸念していたポイントを語った。
前日の第8戦の予選で2番手を獲得していた宮田莉朋。この第9戦に向けてセットアップを若干、見直し、いい感触で第9戦の予選Q2に臨んだそのアタックで、宮田はスプーンふたつ目でリヤを滑らせてしまい、危うく四輪脱輪になるところを左フロント1本、ギリギリ舗装のホワイトライ上に残してコースに留まり、4番手となった。
ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります
または