Text:Kazushi Nakano / autosport web

 3月7〜9日に鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1・2戦。今季のスーパーフォーミュラには5名のルーキードライバーが参戦するが、そのなかのひとり、昨年のスーパーフォーミュラ・ライツ王者である小出峻(San-Ei Gen with B-Max)は、2戦連続で予選Q2に進出するなど、速さをアピールするデビュー戦となった。

 小出は7日の金曜フリープラクティスを午前11番手、午後8番手と好調のうちに終えると、8日の第1戦予選でQ1Bグループを4番手で通過。Q2では7番手と、ルーキー勢の最上位グリッドを獲得したが、レースではトラブルもあり真のパフォーマンスを見せることはできなかった。

 第2戦は牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、岩佐歩夢(TEAM MUGEN)に続きQ1Aグループを堂々の3番手通過。Q2では「最終シケインで引っかかってしまい」(小出)、消化不良の12番手に終わったが、決勝では8位でフィニッシュしポイントを獲得することに成功した。

■予選の課題は進化する路面へのアジャスト

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