9月9日、静岡県の富士スピードウェイで、全日本スーパーフォーミュラ選手権の開発テストが始まった。11日までの3日間行われる今回のテストでは、ホンダエンジン搭載の『白寅』、トヨタエンジン搭載『赤寅』と、2台のSF23開発車両が走行する。ドライバーはそれぞれ山本尚貴、国本雄資が務めている。

 8月8日に発表されたとおり、スーパーフォーミュラは2026年から国産のセルロースエタノール混合低炭素ガソリン(E10)を新たに導入する。福島県大熊町を拠点にバイオエタノール燃料の製造技術を研究する次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(raBit)、セルロースエタノールを用いた低炭素ガソリンの品質設計と供給を担うENEOS、そしてJRP日本レースプロモーションという3社の協業により開発された新燃料だ。

 新燃料はこれまでエンジンベンチでのテストが行われてきたが、実走テストは今回の富士が初。また、この燃料以外にも、将来に向けて新たなアイテムを試し、評価していく場として今回の富士テストが用いられている。

■より“ソフト方向”のタイヤもテスト

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