国本は石浦と反対に、39周終了までピットインを遅らせた。全車の中でも最後にピットに戻りソフトタイヤに履き替えると、6番手でコースに復帰。この時点で石浦は4番手まで順位を挽回していた。

 国本は石浦を追いかけるべく、まずは目の前の小林可夢偉選手を攻略にかかったが、巧みなブロックに阻まれ数周の時間をかけてしまう。それでもスピードに勝る国本は懸命にチャンスを窺い、45周目のホームストレートで片輪をコースサイドにはみ出させながらもなんとか小林選手を抜ききった。その後はすぐに石浦に追いつき、チームメイト同士での4位争い、そして表彰台への追い上げが始まった。

国本雄資(P.MU/CERUMO/INGING)
国本雄資(P.MU/CERUMO/INGING)

 2台の戦いは常に1秒を切る激しさで、一時は国本が石浦をオーバーテイクをしたかと思われるシーンもあったが、後続から追い上げていた車と三つ巴になったこともありオーバーテイクは叶わず。そこから石浦は終盤更にペースを上げ徐々に3位を追い上げていったが、抜き去るにはラップ数が足りず、4位でチェッカーを受ける。

 国本はその後も続いていた後続車とのバトルを制して、5位でレースを終えた。石浦はポイントリーダーを守ってSUGO戦に入ることになり、国本は悔しい5位となったが、富士戦以来のポイント獲得でランキングは8位に上昇。2台揃っての上位入賞により、チームランキングでも今シーズン待望のトップに立った。

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