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投稿日: 2017.09.25 22:32

スーパーフォーミュラ:SUNOCO TEAM LEMANS 2017第6戦SUGO レースレポート

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ:SUNOCO TEAM LEMANS 2017第6戦SUGO レースレポート

決勝(9月24日)
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:26度/路温:41度(決勝開始前)
フォーメーションラップ開始:14時10分
決勝レース周回数:68周

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
フェリックス・ローゼンクヴィスト選手

決勝結果:5位(所要時間:1時間19分11秒911、ベストラップ:1分08秒757)
決勝日は晴れ。SUNOCO TEAM LEMANSは満足できない予選順位からの挽回を狙って、無給油、ノーピット作戦の敢行を決意した。これは7号車担当エンジニア、ライアン・ディングルの脳内には「1週間くらい前から、考えのひとつとしてありました」というものでもある。

ローゼンクヴィストは12番グリッド発進から序盤は11〜12番手での走行に。やがてライバルたちのピットインにより順位は上がる。同じ無給油作戦を狙った18号車の背後でペース的に抑え込まれた面もあったが、レース終盤、給油組のピット作業が終わった段階でローゼンクヴィストは5位。前に18号車、後ろには給油をした1号車。燃料的な余力が違う1号車には抜かれるも、18号車が最終周に大幅ペースダウンしたため、ローゼンクヴィストは5位に戻る。おそらくは今回、本当の意味で無給油作戦を完遂した唯一の存在として5位入賞を果たし、4戦連続表彰台こそならずも、ローゼンクヴィストは5レース連続のトップ5フィニッシュを成し遂げたのであった。

シリーズ3位を守り、首位とは5点差。2レース制で実施される最終戦鈴鹿に自力逆転チャンピオンの権利を残すことにも成功している。

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
大嶋和也選手

決勝結果:15位(所要時間:1時間19分13秒039=67周回完了、ベストラップ:1分08秒683)

大嶋も無給油狙い。18番グリッドを捨て、20番グリッドの位置(実質19番手)に手押しでマシンをつけてからフォーメーションラップへ。1周目終了時の順位は17番手。燃費もケアしつつの戦い、序盤は19番手に戻っての走行となったが、作戦通りに順位は上がっていく。

レース終盤には12番手の位置へ。最後尾発進から、ローゼンクヴィストと同じ実質7ポジションアップでのフィニッシュも見えてきていた。しかし、わずかに燃料が足りない状況が判明し、残り3周でピットイン。15位に下がり、大嶋は実質4ポジションアップでのゴールとなった。


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