■松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 スーパーフォーミュラはダウンフォースとタイヤのグリップの部分がFIA F2とは大きく違うので、それに対して、自分のドライビングでアジャストする部分が大きいと感じました。初日、チームメイトの野尻智紀選手が速く、いいデータを見ることができたので、どうすればいいのかを試すことができたのは良かったと思います。

 今回履いたヨコハマは、FIA F2で履いていたピレリと比較すると、ピレリは例えばハンドルを切っているときはブレーキできないし、ブレーキを踏んでいるときはハンドルが切れなかったりと、“ひとつの動作”しか受け入れてくれないんです。でもこのクルマは同時にそれができる。ダウンフォースがあるからかは分かりませんが、むしろそれを同時にやって、ブレーキを踏んだ後にリリースして、エントリーしてスピードを稼ぐという部分はすごくキーになると感じました。逆にF2ではそれができず、できるだけ奥でブレーキを踏むだけ、曲げるだけ、トラクションをかけるだけ、という感じでした。タイヤのライフも全然違いますね。

 一方で、スーパーフォーミュラは一発のタイムを出すのが難しかったです。全体的にタイムを出すのが、ひとつのミスで大きなタイム差になるので、その度合いとミスをしない、というのがいちばん難しかったところです。あとはウォームアップでしょうか。シーズン中はこの気温で走ることはないと思いますが、冷えた状態ではすごく滑る。それで初日スピンしてしまいました。

 SFは同じサーキットで開催することも多いので、みんな走りはじめから速いですよね。でもF2は年に一度というコースが多く、走りはじめで誰がいい状態からスタートできるかがカギでした。その部分のアドバンテージはないかもしれません。でも、みんな状況は同じですし、プラクティスもあるので、スーパーフォーミュラでも戦っていけると思います。

松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

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